小学校の家庭科室は、懐かしい思い出が詰まった大切な場所ではないでしょうか。
今回は、その作業天板を新しく交換する工事とその他の修繕を行いました。子供たちが安全に学べる環境を整えることは、私たちの重要な役割です。このブログでは、施工の様子についてお伝えします。

家庭科室の重要性

家庭科室は、実践的なスキルを学ぶ場として重要です。料理や裁縫を通じて、生活に役立つ知識を身につけることができます。また、創造性を育むだけでなく、グループ活動を通じて協力やコミュニケーション能力も養えます。子供たちが安全に学べる環境を整えることは、非常に大切な役割です。
作業天板ってなに?
作業天板とは、家庭科室や工房などで使用する作業用のテーブルやカウンターのことを指します。料理や手芸、裁縫などの実習を行う際に使用されるため、耐久性や清掃のしやすさが求められます。安全に作業できるように設計されていることも重要です。
施工前の状況

剥がれてきてしまっている板を応急的にテープで止めておさえています。

上面と側面が外れてしまい、中が見えている状態で、ステンレス部分も危険な状況です。このままだと、作業環境に支障をきたす可能性がありますので、早急な修理が必要です。
施工過程
側面のテープ剥がし

まず側面の剥がれてきていたテープを剥がします。
接着剤の処理

剥がして残った接着剤を丁寧に削り凹凸のない綺麗な状態にします。
接着のりの塗布

丁寧に接着のりを塗ります。
小口テープの張り付け

小口テープを張り付けます。
※小口テープとは、家具や建具などの木口(断面)を隠して仕上げるための、薄い樹脂製や木材製のテープの事です。
塗装

少し欠けてしまっている所も塗装をして綺麗にいたします。
天板の交換

ステンレス部分の天板は交換いたしました。
完成

施工を通じて、安全面も考慮しつつ、見た目もきれいに仕上がりました。
子供たちが安心して学べる環境が整ったことに、私たちも大変満足しています。
シーエイドはお客様第一という基本にのっとり、お客様のあらゆるお悩みにお応えできるように幅広く色んな施工を行っております。

どうぞお気軽にお問い合わせください。