「なんとなく味気ない」「壁がのっぺりしていて空間が締まらない」──そんなお悩みを抱える方におすすめなのが、壁の一部に“アクセント”を加えるリフォーム。今回は、横浜市で実際に施工した「アクセントボードを使ったキッチン・リビングリフォーム事例」をご紹介します。

白一色だったキッチンカウンター前面やリビング横の壁に、セージグリーンのアクセントボードを貼ることで、空間が見違えるほど引き締まりました。Before→After写真を交えながら、素材選びのポイント、施工の流れ、仕上がりの印象まで詳しく解説。シンプルな空間に個性を与え、来客時にも印象的な空間演出が叶います。

今回使用したのは、造作材のアクセントボード（マグネット対応）で、カラーは落ち着きとやさしさを兼ね備えた「セージグリーン（EK）」。

「アクセントボード 施工事例」で検索している方、これからキッチンやリビングの印象を変えたいと考えている方にとって、役立つ情報満載の内容です。お問合せへの導線もわかりやすくご案内していますので、リフォームを検討中の方はぜひ最後までご覧ください。

アクセントボードとは？魅力とメリット

機能性とデザイン性を兼ね備えた壁材

アクセントボードは、空間に個性と奥行きを与える建材で、デザイン性だけでなく機能性も兼ね備えているのが特徴です。今回使用したのは、マグネットが使えるタイプの造作材で、壁にフックやラックを後から取り付けられる利便性も兼ね備えています。

リビング・キッチンに使うとどう変わる？

白一色だった壁面にカラーや素材感を加えることで、視覚的な変化が生まれ、空間にメリハリと上質感が生まれます。特にリビングやキッチンのように人が集まる場所では、壁にデザイン性を持たせることで空間の格が上がります。

施工事例紹介①｜キッチンカウンター編

Before→Afterで見る変化

白くシンプルなキッチンカウンター正面に、セージグリーン（EK）のアクセントボードを施工したことで、カウンターの印象が引き締まりました。床材や照明との相性も良く、空間全体の調和が生まれています。

色と素材選びの工夫

セージグリーンは落ち着きがありつつも、空間を暗くしない絶妙なトーン。フローリングのナチュラルな木目や、キッチン背面の木製収納とも美しくマッチしました。艶感のある素材が光を柔らかく反射し、高級感も演出しています。

施工事例紹介②｜リビング横の壁編

なぜこの壁に貼ったのか？

この壁は、玄関や廊下からキッチンへ入る動線上にあり、来客の視線が集まりやすい位置にあります。そこにアクセントを加えることで、空間に奥行きと“見せ場”が生まれました。

色味と空間のバランス

キッチンカウンターと同じトーンのセージグリーンを採用することで、統一感が生まれました。アクセントの位置を2カ所に分けて設けたことで、リビングとキッチンのゾーニング効果もあり、空間に流れが生まれます。

デザインのポイントと注意点

家具や床との調和をどう取るか

アクセントボードを取り入れる際は、既存の床材・建具・照明の色とぶつからないよう配慮することが大切です。今回のように木目＋グリーン系の相性が良い組み合わせを選ぶと、自然な統一感が得られます。

アクセントの入れ方で失敗しないコツ

壁全体ではなく、一部に絞ってアクセントを入れると失敗が少なくなります。また、視線が集まる場所・動線上・照明が当たる場所に施工すると、より効果的です。